
この間潟沼に行ってきたんだけど、湖が見たことないくらい真っ青で、フォトジェニックな写真が撮れる穴場スポットで最高だったよ!

フォトジェニックなんて気になるっ!でも、潟沼なんて聞いたことないけど、一体どこにあるの?
潟沼は、青森の青い池などと比べてあまりまだ有名ではないらしく(?)そこまで人は多くなかったです。意外と穴場なスポットのよう。カップルや家族連れが多かった印象でした。
- 潟沼のアクセスについて知りたい人
- 潟沼のモデルプランを知りたい人
- 潟沼に行くまでの寄り道情報を知りたい人
- 潟沼での過ごし方を知りたい人
- 周辺のグルメ情報を知りたい人
コンテンツ
潟沼へは、車で行くのが圧倒的におススメです!
宮城駅周辺からの所要時間は1時間45分ほどです。付近に駐車場もあります。
潟沼までの寄り道スポットもあるので、そちらも楽しめますよ。
わたしたちは仙台駅前でレンタカーを借りて向かいました。
オリックスレンタカーが安くておススメですが、「たびらい」だと、いくつかのレンタカーショップから比較して借りることができるので一度覗いてみるのがおススメ!

車の運転ができず、電車で移動する場合は、「電車+タクシー」がおすすめ。(鳴子温泉駅からは徒歩30分かかります。)
仙台駅からの所要時間は電車約2時間半、タクシー約7分なので、だいたい3時間ほどで到着します。
駅前にはタクシー乗り場もありますので、こちらから潟沼までお願いして向かいましょう。
わたしが潟沼観光をした日のプランはこのような感じです。
次の目的地まで 車で約1時間
潟沼まで 車で約1時間40分
仙台駅まで 車で約1時間30分
ホテルまで 徒歩10分
夜ごはんのお店まで 電車で5分 徒歩7分(広瀬通駅~愛宕橋駅)
ごちそうさまでした!
ホテルは、GOTOトラベルを利用して、「三井ガーデンホテル仙台」に宿泊をしました。
わたしが予約した楽天トラベルは、楽天ポイントも貯まりやすく、ポイントで次回の旅がお安くなったりお得な旅を楽しめちゃいます。
三井ガーデンホテル仙台公式サイトはコチラ
https://www.gardenhotels.co.jp/sendai/
潟沼に行く途中、仙台のソウルフードという、以前テレビで見て行ってみたかった「定義とうふ店」があるので、お時間に余裕のある方はぜひ寄ってみてください。

定義とうふ店は、名前のとおり昔ながらの豆腐やさんです。
食べ歩き用の「三角油揚げ」は行列必死で、一日に1万枚売れる日もあるとか!仙台名物として今では有名になっています。
食べてみると、そとはサクッ、中はふわっという、絶妙な食感が美味しさを加速させます。
大豆の味がすっごく濃くて、鼻の中にも大豆の香りが充満します。めちゃくちゃいい素材使われてるんだなー、これは流行る!!と納得の美味しさでした。
同じお店で売っていた豆乳も買ってみたのですが、本当に豆の味が濃く、豆腐を飲んでるような錯覚をするくらい大豆の味がしっかりしていて、これまた美味でした

結構な山奥にお店はあるんですが、ご覧の通り長蛇の列!並びにあった牛タン串も食べ歩きしましたが、絶品でぺろっと完食してしまいました。
定義とうふ店からは1時間40分ほどで潟沼に到着します。
ここで、潟沼についていくつかご紹介しておきます。
潟沼は毎日色が変わる
どういったメカニズムかはわかりませんが・・日によって青色になったり、エメラルドグリーンになったり、ミルキーブルーになったりと、いろんな色に変わる不思議な湖、潟沼。
夏は緑がかった青、冬はより真っ青に近くなるとか。私が訪れたのは夏だったので、すこし緑がかっていたように思いました。

🗾日本一周を始めたら行ってみたい🗾
— Taka@VR×全市町村制覇挑戦中×車旅 (@TakaVRTraveller) June 29, 2020
宮城県大崎市《潟沼》
火山の噴火でできたカルデラ湖✨
湖水はかなりの強酸性💡
そのため、1匹すら魚がいません🐡
しかしその湖面は季節や天気により
表情を変えます✨
冬季閉鎖以外ならいつでも
VR映えする動画が撮れそうです📹https://t.co/TXOvrilnqo pic.twitter.com/9hTvnJyYGc
こちらはかなり青みがある色ですね。
これだけ色が変わるので、訪れるまでどんな色なのかワクワクしながら楽しむことができます。
沼という名前だが実は湖
潟沼は、宮城県大崎市鳴子温泉にあるカルデラ湖です。
”沼”と名前がついていますが、じつは湖。
みなさん沼と湖の違いって知ってますか?
言葉で定義をすると、「沼と湖はどちらも自然にできたもの。沼は水深が5m以下、それ以上深いものが湖。」なんだそう。ちなみにちなみに池は人工的に作られたものです。
なので、この潟沼は、名前からはそこまで深くないと思わせておいて、実は5m以上の深さがある湖です。ややこしや。
・海抜約306m(湖水面)
・深さ約16.2m(最大深度)
・長径450m
・短径350m
・周囲約1.3km
潟沼は活火山の活動によってできたカルデラ湖
カルデラ湖というだけあり、湖のあたりに着いた瞬間から硫黄の香りがぷんぷん!鳴子火山群という、現役の活火山の活動によりできた湖です。
現役と言っても、最後の噴火は873年ということで1000年以上も前なので動きは活発ではなく、現在は噴火警戒レベルの「対象外火山」となっています。ただ、数年前の草津の白根山の噴火などを受け、今後状況が変わる可能性もあるので、訪れる前には状況を確認してから予定を組んでみてくださいね!
なんか、火山って危なっかしい感じしますが、あのマグマが沸々している何とも言えない自然!!生きてる!!って感じのエネルギーがすごく魅力的で個人的にとっても心惹かれる場所です。カルデラの綺麗な丸い形も美しくて好き。潟沼の形も上から見てみるとまんまるです。
ph2.4のレモンとおなじくらいの強酸性
お現地でGoogle先生に聞いて調べてみたところ、レモンはph2くらいらしいので、潟沼はだいたいレモンと同じくらいの酸性ということが分かりました。
ちなみに胃液はph1なので、ものを溶かすほどの酸性ではありません。ためしに手をつけてみると、すこしぬるいかんじで、ぬるっとしました。みなさん、手を入れても溶けることはないのでご安心を!笑
日本の中でトップの酸性湖とおもいきや、世界レベルで酸度が強いらしい。珍しい湖なんですね。
そのため、やはり魚などの生物は住めず、唯一「ユスリカ」という虫だけが生息しています。
事前情報では、このユスリカがたくさんいますとの情報がありましたが、わたしはそこまで気になりませんでした。(ちなみにわたしは大の虫嫌い)
潟沼では、思い思いのスタイルで楽しむことができるのもいいところです。
今回はおすすめの過ごし方を3つご紹介したいと思います。
おすすめの過ごし方1 湖畔でゆっくり湖を眺めながら一息
湖畔にはレストハウスがあり、そこで軽食を食べたり、飲み物を購入することができます。
レストハウスの外にはパラソル付きのベンチがいくつか設置されているので、そこで湖をぼーっと眺めながら一息つく至福タイムを過ごすことができます。
熱い中だと、冷えたビールが飲みたくなってきますが、現地まで車の方はノンアルコールビールを購入することもできます。
おすすめの過ごし方2 貸しボートで湖の上からの風景を楽しむ
貸しボートも800円で借りることができます。

こんな感じで、みなさん湖の上でゆっくりボートを漕いだり、写真を撮ってみたり、楽しんでいました。結構奥の方まで漕いで辿り着いている方もいましたね。
ちなみに時間は無制限なので、思う存分湖の上の時間を楽しめます^^
おすすめの過ごし方③ SUPでウォータースポーツを楽しむ
潟沼では、SUPで遊ぶというアクティブな楽しみ方もあります。
SUPとは、湖面をサーフボートに立って進んでいくスポ-ツです。泳ぐことはできませんが、こうやってウォータースポーツは行うことができるようになっています。
先日初めて潟沼SUP(スタンドアップパドル)で遊んできました!!場所は鳴子温泉にある酸性湖『潟沼(かたぬま)』です!潟沼SUPの開催日、予約、料金、お問い合わせなどは公式ホームページから宜しくお願い致します♨️雨予報の日でしたが、いぎなり楽しめました\(^o^)/スタッフの方々も最高でした! pic.twitter.com/J7ZRYs2YDy
— 赤這温泉 阿部旅館 (@satominbuu) August 24, 2020
ウォータースポーツ好きの方は、ぜひぜひチャレンジしてみてくださいね!
仙台ならではの牛タンのお店や、絶品和菓子など、とってもおすすめなお店がある仙台!
潟沼観光の際には是非立ち寄ってみてください!
弘寿司
弘寿司さんは、盛り付け方がとっても個性的で見ていて楽しいお寿司屋さんです。

楽しいのは見た目だけではなく、味付けも面白いものばかり!
この魚に、この味付けなの!?珍しい!!というものがたくさんあり、しかもとっても美味しい。
基本的にはコースで握ってくれて、食べきれないときはストップしてくださいねと事前におっしゃっていただいていましたが、美味しすぎていくつか追加で握ってもらいました。笑
太刀魚が美味しかった記憶。仙台に行く際はまた訪れたいなぁと思っているお店です。
阿古
阿古さんは、食べログ百名店にも入っている仙台の名店です。2021年も百名店に入っているようです!
ここは、なんといっても珍しい新鮮なホヤが食べられるお店!!海の旨味がギュッと凝縮されたような味がしまします。食感はコリっとしてるのかな?と思いきや柔らかい感じ。魚介の臭みが苦手な方はちょっと厳しいかもしれませんが、お酒(特に日本酒)好きにはたまらない一品。お店の方からも、日本酒とよく合うから一杯どうですか?とおススメされたほどです。

また、カツオの藁焼きも人気メニューとのこと。すっごくいい藁の香りがして、こんな本格的な藁焼きカツオが仙台で食べられるとは思ってなかったのでびっくりしました。こちらも日本酒に抜群に合います。上にのっている山盛りのミョウガがたまりません。

旨味 太助
仙台といえば牛タン!!さきほどの阿古さんとお隣のお店です。
仙台に来たからには、牛タンを食べずに帰れませんよね。

お店の方が、すっごく手際よくこの牛タンの塊を焼きまくっている様子も楽しみポイント。
牛タン何枚分?というほどの大きな肉の塊もド迫力です。牛タンも、とっても肉厚で、もう思わず「たまらん~~~~~~」と声に出してしまいますよ。

牛タン料理 閣 仙台ブランドーム本店
またまた牛タンのご紹介。せっかくの仙台なので、2箇所を食べ比べするのもありです。
この閣さんは超人気店で、開店前から長蛇の列が!!
10時過ぎには最初の方が並び始めるので、少し前に行って並んでおくのがおすすめです。
こちらのお店は、めずらしく洋食メニューがあります。この牛タンシチューがめちゃくちゃ美味しい。
牛タンって焼いたものしかないと勝手に思ってましたが、このシチューは本当におすすめ!下の上でとろけます。

牛タンも、もちろん美味しい!太助さんとはまた違う、ちょっと上品な感じの味がしました。
食事に拘っているところに置いてあることの多い赤星の瓶ビールをこちらも置いています。

村上屋餅店
店内に数席イートインスペースもあるので、そこでお茶することもできますし、ホテルで食べるように持ち帰りをすることもできます。村上屋餅店さんも百名店に入っているお店です。

あんまりおいしいから今度は家内と行った仙台「村上屋餅店」。
— さやいんげん (@7921e6f0d23c400) June 2, 2018
店内でしか食べられない三色餅。上品で餅というより極上の和菓子じゃないかと。ほかのを食べたいけど、ほかに進めない。 pic.twitter.com/y4Ay1Ll9BA
食べた瞬間、「あ、これはやばい。」と必ず言葉にでるくらいすっごく上品なお味で、めちゃくちゃ柔らかい。甘さが絶妙に程よく、餅米の味がしっかりします。ずんだは、豆感が残っていて、粒粒感もあり、本当に豆をそのまま潰して餅の上にのせている感じ。くるみもすこし塩みが効いていて、上品な甘さで絶品すぎます。
そこら辺のずんだを食べるなら、是非ここのずんだを食べてほしい!!
潟沼は、ちょっと遠いので時間に余裕を持たせてスケジュールを組み立てて、是非訪れてみてくださいね!
予想以上の青さに、ため息ができるくらい感動します。
宮城には美味しいグルメもたくさんあるので、ぜひ旅の楽しみに、こちらも気になるお店があれば訪れてみてください。後悔はしないはず!!
以上!【絶景体験レポ】宮城旅行・真っ青な湖”潟沼”が予想以上に綺麗すぎた・・!近場のグルメも紹介!!でした!