友達・知人に誘われた旅行に行きたくない・気が乗らない時の断り方|一度承諾した誘いも上手に断れる
旅行の誘いを頂いてしまったとき、正直「ちょっとめんどくさい‥行きたくない‥」って思う時、ありますよね。
食事の誘いと違って「時間もお金も体力も」結構かかる旅行。
行きたくない旅行に行くことほどしんどいものはありませんし、ストレスも溜まります。
この記事では、本当に行きたい旅行を100%楽しむために、「行きたくない旅行の誘いをそれとなく穏便に断ることのできる案」をいくつかお伝えします。
本当に自分が使いたいコトやモノに時間やお金やエネルギーを使えるようになりましょう!
旅行の誘いを断ることは悪いことではないことを知る
まず初めに、「誘いを断る」のが悪いことだと思うのは間違いということを知りましょう。
行きたくない誘いは断ってもOKです。
他人のやりたいことばかりに付き合っていると気持ちがいっぱいいっぱいになってしまうことも多いです。
「あれ?自分って何がしたいんだっけ?」という状態で旅行にいくと、自分だけでなく相手の時間も無駄にしてしまいます。
わたしも昔は、日程が被らない限りはできる限りお誘い全てに参加していた時期がありました。
その中にはもちろん行きたくないお誘いもあり、その度に心もお金も体力もしんどく辛くなっていました‥
「せっかく誘ってくれた相手に失礼じゃないか」「嫌われるのではないか」という気持ちから、断ることに罪悪感でいっぱいになり、「相手の誘いを断る=相手を拒否する」という思考になってしまっていたわたし。
ですが、どうしても行きたくない誘いがあり、当時は学生でそこまでたくさん使えるお金もなかったので、思い切ってお誘いを断ることに。すると、自分の予想とは裏腹に、「全然いいよ~!また行こうね~!!」と、かなりあっさり承諾を得ることに成功!
誘いを断ることは相手を否定するということでもないし、そういえば自分だって断られたことなんて何度もあるけど別に相手を嫌いになるなんて一切ないなぁという経験になりました。
それからは自分の気持ちが乗らないときはお誘いをお断りでき、自分の使いたいことに自分の大切な時間やお金を使えるようになっています。
楽しみでない誘いに行って楽しめないほうが、相手にも失礼だしね!
「自分が一番なにをしたいか、どうしたいか」を優先しても誰も怒りませんし、むしろ自分がある人なんだなと自立した人として捉えてもらえることも。
旅行の誘いを断る時のポイント
「口は災いのもと」ということわざもあるように、言い方ひとつで相手に良い印象も悪い印象も与えてしまう「言葉」。
せっかく誘ってくれた相手に感謝しつつも、自分の気持ちを上手に伝えられるポイントをいくつかご紹介してみます。
断りの中に理由はないほうがいい
お誘いを断るときって、一生懸命理由を考えて言いたくなってしまいますが、実はあとくされないように断るにはこの「理由」はないほうがよいです。
断るときは、「この日はいけないんだ、ごめんね。」だけで伝える内容は大丈夫。
なぜかというと、理由を伝えてしまうと、その理由を相手が考えてしまうから。変に理由を並べると、「本当かな?」と疑われてしまうこともあります。
たしかに自分も変な理由を言われたときに疑ってしまったことある‥
相手を傷つけまいと、必死に考えて、時には嘘をついてしまったり‥なんてこともあるかもしれません。相手を思ってのことかもしれませんが、実際にその嘘がバレてしまった時には相手を余計に傷つけてしまうことにもなります。
また、伝えた理由がどうにかしたら解決できそうな理由(お金がないなら貸してあげる、飛行機が苦手なんだったら新幹線でいこうよ等)であった場合に、結局断り切れずに誘いに乗らなければいけなくなるかもしれません。
不要に相手に説得する材料を与えないためにも、「理由は極力伝えずにシンプルに、にこやかに断る」こちらを意識してみてください。
断る代わりに代替案を提案する
1度なら断れるけど、何度も誘いを頂くケースもありますよね。となると、さすがに断りづらくなってしまうこともあります。
そういういった、お誘いを断るのにどうしても気が引ける人は、「代わりに今度ゆっくりご飯を食べながら話しよう」など、代替案を伝えてあげると、相手も了承してくれるケースが多いです。
誰でも彼でも旅行って誘いたいと思うものでもないので、自分を選んで誘ってくれたことには感謝しつつ、その気持ちを大事にしてあげるために自から別の案を提案してあげるのはおすすめ。
「時間がない」という理由は一番悪印象を与える
よく断り文句として使ってしまいがちな「時間がない」という理由。実は、受け取り側からはあまり印象を持たれず、嘘をついていると思われる確率が高いです。
なぜかというと、人はお金よりも時間のほうがコントロールしやすいと考えるから。そのため、「この人自分のために時間作ってくれないんだ‥」という思考になってしまうのですね。
お金は頑張ってもすぐに生み出せるものではないけど、時間は何かすこし我慢したり予定も変更できるじゃん、って確かに考えちゃうわ。
いらぬ疑念を持たれないためにも、「時間がないから」という断り方だけは避けるようにしましょう。
一度承諾した泊まり旅行の誘いを断る方法
どうしても断れずつい行くと伝えてしまい、「でもやっぱり行きたくない‥」と思ってしまっている時のベストな断り方は、「素直に行きたくない理由を伝える」ということです。
一度誘いをOKしてしまっているので、ここで変に理由を並べても嘘をついているのではないかと怪しまれてしまうだけ。
一度承諾してしまった自分の弱さを反省しつつ、以下のように正直な理由を伝えてみましょう。
- 行先に興味がどうしても持てないので楽しめそうにない
- 人混みが苦手なので大勢が集まる場所に行きたくない
- 絶叫系に乗れないので気持ちが上がらない etc..
わたしも実際に絶叫系の乗り物が本当に苦手で、大人数でテーマパークに行ったとしても、下でひとり待っていたいタイプ。そうなると同行者にも失礼ですし、自分も辛いので、絶叫系が好きな相手にはきちんと「苦手なので行きたくないです」と伝えて断るようにしています。
本当に行きたくない場所などある場合は、何度も「自分は○○が苦手」ということを事前に伝え続けることも大事です。
いまでは周りがわたしが絶叫嫌いということを知ってくれているので、苦手なお誘いはぐっと減りました!
男友達からの旅行の誘いの断り方
女友達と同じくらい、仲いい男友達がいる人も多いですよね。
もしそんな人から、「一緒に旅行にいかない?」と誘われてしまった場合、「どういう意味?」なんて、ぐるぐるいろんなことを考えてしまいます。
今後お付き合いしたい、なんて人であればとっても嬉しいことですが、そういうつもりもなく断りたい場合は以下のような提案をしてみましょう。
- きっぱりと断る
- 他の友人知人を誘っていいかどうか聞いてみる
- 日帰りの旅行にしてもいいか聞いてみる
相手も同じように、友人関係を大事にしたい、あなたのことを大切に思ってくれているのであれば、無理な提案はしてこないはず。
信頼できる相手なのであれば、自分の不安な気持ちを伝えてみましょう。きっと受け入れてくれるはず。
それでも無理な提案や強引に意見を通そうとしてくるのであれば、あまりいい関係を今後築くことができないことが想定できるので、すこし付き合い方を考えたほうがいいかもしれません。
先輩からの旅行の誘いの断り方
年上の方からのお誘いは、友人と違って半ば強制的な要素が加わり、より断ることに勇気がいりますね。
ですが、ここもあまり変な理由などつけると疑われてしまったりするので、基本的にはお礼の気持ちを伝えて「この日はいけない」という旨をシンプルに伝えましょう。
理由を探られることもあるかもしれませんが、逆にそれはプライベートにずかずか踏み込んでくる失礼な行為かと思うので、探られそうになってもにこやかにごめんなさいを伝え続けましょう。
普通の人なら、そこまで追求してくることはあまりないはず。
友達との旅行に行きたくない・気が乗らない時の断り方まとめ
旅行に誘われたときに、上手く断る方法や、心構えをまとめてみました。
コロナを理由に断っていた旅行のお誘いも、コロナが落ち着いてくるとだんだんと使えなくなってきてしまいます。
そんな時にはこちらの記事を参考にして、自分の本当に使いたいことに時間を有効活用できるようにしてみてくださいね!
みなさんに素敵なちょこはぴがたくさんありますように♡以上!いろか(@iroka_444)でした!
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