【2024年最新】すぐにゴープロを買うのはおすすめしない?買うべきか迷う人や初心者はまずはレンタル!
この記事は、GoPro歴7年(レンタル5年・購入2年) 動画編集の仕事もしていた筆者が体験したことをベースにお伝えしていきます。
- Goproは普通のカメラにない躍動感ある映像が撮れるので、旅行や子供の運動会にも使える
- クセがあるので合う合わないがあり、動画編集などしていない人は結局使わなくなることも多い
- GoPro購入約5~7万円、GoProレンタル約4000円~ 14回使って元がとれる
- まずはGoPro(ゴープロ)のレンタルで使用感を試すのがおすすめ
- もし購入するなら保証がちゃんとしている大手の会社経由で購入する
シリーズによってはリーズナブルな値段のものもありますが、決して安い買い物ではないGopro。
わたしもGoproに出会ってから実際に買うまでに4〜5年かかっており、買うのか悩まれる気持ちはよくわかります。
結構クセあるカメラだから、何度か使ってみないと本当に今後ずっと使うのかわかりづらかったんだよね。
わたしと同じように迷われる方も多いかと思うので、「すぐ購入」することをおすすめする人、しない人について、まずまとめてみました。
おすすめの人
おすすめできない人
わたしは、長らく「GpProすぐ購入おすすめしない人」に当てはまっていましたが、レンタルを通して「GpProすぐ購入おすすめの人」の考えに。
そうなったきっかけは、レンタルで具体的な使用感をまず最初に試したことで、購入への納得感と、大きな満足につながったことでした。
GoProがあるからということで、外出の機会も増えて、より生活が楽しくなったよ!
わたしがGoProをレンタル、購入どちらもした上で実際に感じたリアルな感想を踏まえて、GoProの楽しみ方と共に本記事では本音でお伝えしていきます。
そもそもGoProとは?9つの特徴
GoProは、アクションカメラの代名詞的存在なので、「アクションカメラ=GoPro」と認識されている方も多いと思います。
アクションカメラとは、もともとはアクティブスポーツの動画撮影を目的に作られた、小型の軽量型ビデオカメラ。
わたしが最初にGoProをレンタルしたときは、「アクティブスポーツをする人の特別なカメラ」といったイメージが強かったです。
YouTubeが人気になるにつれて、YouTubeやVlog撮影でよく名前を聞くようになり、身近な存在になりました。
そんなGoPro、普通のデジカメと何が違うのか?特徴を簡単にまとめてみました。
- 手のひらサイズでコンパクト
- 約130~160gとiPhoneと同じくらいの重さ
- 水深10mの防水性能
- 4Kや5Kの高画質撮影が可能
- 超広角レンズ搭載で迫力のある映像撮影を実現
- アクティブスポーツ時にもしっかり撮影できる手振れ補正機能
- 専用のマウントを使って頭や胸にカメラを固定できる(撮影時に両手をあけられる)
- マウント(固定するパーツ)の種類が豊富なのでいろいろな撮影方法が試せる
- タイムラプス(低速度撮影)撮影が簡単
普通のカメラと比べて、「アクティブ・ダイナミック」に撮影できることが一番の特徴です!
GoProの使い方・楽しみ方
デジカメにはない、魅力的な機能がたくさん詰まったGoPro。
大切な瞬間の撮影や、思い出に残る旅行の一コマを撮影するのに「最適な選択肢のひとつ」に間違いなくなるカメラです。
GoProの使い方・楽しみ方①水中での撮影
GoProは水深10mまで潜って撮影することができるので、こんな非日常感ある写真を簡単に撮れちゃうのが楽しい。
防水なので、普通のカメラと違って多少雑に扱っても平気な 耐久性も便利です。
GoProの使い方・楽しみ方②子供の成長記録・運動会の撮影
GoProは、子供の成長していく大切な一瞬を撮影することにももちろん使うことができます。
地区運動会楽しい!
— motoki🇯🇵 (@si_motoki) October 16, 2016
子供達と一緒に大人も参加の運動会。
GoProもって1番近い場所で撮影♪
午後からは地区対抗リレーがんばるぞー!#運動会 #gopro pic.twitter.com/pOkzGfLj1m
子供の運動会も問題なく撮影できる、というかめっちゃ躍動感あって素敵!
2016年だとかなり前のタイプのGoProなので、最新機種ならもっと綺麗に撮影できるはず。
この躍動感を出せるのは、軽くて両手をあけて撮影もできるGoProならでは!
GoProの使い方・楽しみ方②旅行先でのタイムラプス・タイムワープ撮影
タイムラプスとは、簡単にいうと「時間の早回し映像」。一定の場所にGoProを固定して長時間撮影します。
例えば、本当は3時間ある動画を1分にギュッとまとめて、まるで映画のようなドラマチックな映像を簡単に撮影することができます。
Goproのタイムラプスで夕日を撮ってみた😙 pic.twitter.com/skmU7LgzYX
— SeaHeaven (@SeaHeaven3) January 27, 2022
また、似たような名前ですがGoProは「タイムワープ撮影」も可能。
普通このような早送り映像を撮影する時はカメラを一点に固定する必要があるのですが、アクションカメラGoProは、カメラを持ちながらなめらかな早送り映像を撮影することができます。
江の島 東浜を歩く
— hajime.k 【江ノ島写真家】 (@hajime_k1984) January 19, 2021
GoPro タイムワープ(BGM有り)#江の島 #藤沢市 #湘南#江ノ島写真家 pic.twitter.com/ofxaTiBRGc
ほかにも電車や車の中・バイクツーリングの映像なんかもあってどれも面白かった!
GoProの購入とレンタルの比較
大切な思い出の撮影にぴったりなGoPro。実際使うとなると、「購入する・レンタルする」2つの選択肢がでてきます。
GoProを長い間使ってみて、「すぐ購入してもよい人・おすすめしない人」それぞれを比較してみたいと思います。
GoPro初心者はレンタルから始めるのがおすすめ
結論、初心者さんはレンタルから始めるのが圧倒的におすすめです。
結構癖あるカメラなので、まずは使用感を試した方が購入したときの満足感は高かったです!
おすすめの人
おすすめできない人
GoProは、一眼カメラなどと比べると安価で手に入るお手軽さが魅力ですが、使用頻度が少ないと1回使用あたりの費用が割高になってしまいます。
- GoPro購入
⇒約5~7万円 - GoProレンタル
⇒約4000円~
比べてみると、今後少なくとも12~13回以上は使う予定がいまのところない方は、まずレンタルしてみて様子をみたほうがよさそうです。
レンタルだと、一緒に旅行やイベントに参加する知人と割り勘もできるので、さらにコスパよく使用することもできます!
買ってからすぐに飽きて使わなくなったっていう声も結構聞くなぁ~
また、GoProはこれまで年に1度新型を発表し続けおり、新機種に切り替わるスピードがとても速いです。
そしておそらく今後も1年に1度新機種が発表されるはず。
- HERO10(最新機種) 2021年9月発売
- HERO9 2020年9月発売
- HERO8 2019年10月発売
- HERO7 2018年9月発売
- HERO6 2017年9月発売
- HERO5 2016年10月発売
もちろん最新機種のほうが「画質も使い勝手もよい」ため、頻繁に使用しない方はレンタルのほうが常に最新の機能や画質でとっておきの記念を撮影することが可能に。
GoPro特有の「水中撮影やダイナミックな広角撮影がしたい」けど、そこまで頻繁に使わない。そんな方はまずはレンタルしてみることを強くおすすめします!
わたしも海外で何度か使ってみて購入を決めたから、本当にほしくなったらそこから購入するのでも全然遅くないよ!
以下の記事で、GoProレンタルをしている9社を徹底比較しておりますので、ご興味のある方は参考にしてみてください。
GoProレンタルが990円/4日間〜できるドコモのデバイスレンタルkikito
GoProレンタルができる会社はいくつもありますが、その中でも破格の安さでレンタルできるのが「ドコモのデバイスレンタルkikito」です。
先ほどの比較記事の中でも紹介していますが、群を抜いて安くGoProを試すことができます。
(カメラアーム込み
- kikito (ドコモのデバイスレンタル)
990円/ 4日間(GoPro HERO8 Black )
往復送料無料・期日前であればキャンセル料0円 - Tavishot【タビショット】
4,980円 /4日間(GoPro HERO5 Black )
往復送料無料・商品発送前であればキャンセル料0円 - モノカリ
5,200円 /4日間(GoPro HERO5 Black )
往復送料無料・レンタル開始日の10日前迄のキャンセル:決済手数料のみご負担
レンタル価格が1000円切るとかやばい‥
自転車が趣味の友人は、「この安さなら手軽に借りられる!」ということで紹介してから2度すぐにレンタルをしていました。
迷われる方はkikitoを選ぶと、コスパ良くGoProを試してみることができるのでおすすめです。
GoProのよかったところ・気になったところ
GoProは、動画も4K・5Kの高画質撮影ができますし、静止画撮影やタイプラプス(低速度撮影)なんかもできちゃうので、かなり万能。
もちろんとっても満足する部分も多いのですが、数年GoProを使ってみて、うーんと気になる部分もあるのもまた事実。
実際に使われている方の評判をみると、やはり使用する用途によっても賛否両論であるため、使ってみて感じた「いいところ・気になるところ」をまとめてみました。
いろいろと試した結果、わたしは撮影のときは「GoPro+iPhone」という二刀流撮影することが多いです。
どちらものいいとこどりをして使っているから、これからGoPro撮影してみたい方の参考になると思うよ!
GoProのよかったところ
まずはよかったところを4つご紹介します。
やっぱりアクションカメラ!というメリットがたくさん!
広角でダイナミックな映像が簡単に撮れる
GoProで撮影すると広角な画角で撮影ができるので、ダイナミックな映像を簡単に撮影することができます。
やはり、自然を撮影する時は、画角が広角に限ります。
わたしもスノボにいくと手持ちで携帯を持って滑ったりしてたんですが(コケると大惨事笑)、GoProであれば滑ることに集中できますし、ブレも少なく綺麗に動画撮影できるので、アクティブスポーツがお好きな方にはやはり向きますね。
スマートフォンだとやはり限界があるので、自然をダイナミックに撮影したいという気持ちが強い方はGoProで満足いく撮影が可能に。
わたしは人やモノを撮影するときはiPhone、景色を撮影する時はGoProという感じで使い分けてるよ!
iPhone11以降のシリーズをお持ちの方は、実はiPhoneでもGoProと同等の広角撮影ができます。
ただ、手振れ補正や撮影のしやすさを考えると、長時間撮影であればGoProのほうが負担感なく撮影できると思います。
GoProHERO8で撮影して編集した動画
よく旅行に行く方、街歩きやお散歩がお好きな方も、GoPro撮影の満足度は高いかなと感じます。
ワンアクションで動画撮影がスタートするので歩き撮りにも便利
スマートフォンで撮影をしようとすると、カメラを立ち上げてから動画を撮り始めるまでに早くても5秒くらいの時間はどうしてもかかってしまいます。
GoProは、動きの激しい撮影を想定して作られているため、とっておきの一瞬を逃さぬよう、ボタンをワンタッチするだけで動画撮影がスタートします。
旅行先でのふとした一瞬も、GoProなら逃さず撮影が可能です。
即座に撮影をスタートしたい時はGoPro、ゆっくり撮れる時はiPhone!
GoProの映像のほうが色見が鮮やか
iPhoneで撮影した動画と比べると、GoProで撮影した映像のほうが色見が鮮やかでくっきりとしています。
こちらは好みが分かれるところかと思いますが、個人的にはコントラストがはっきりしている彩度の高い鮮やかな色見が好きなので、GoProの映像のほうが好みです。
大自然の風景など自然の鮮やかな色を表現したい時はGoProで撮影するよ!
手持ち撮影がかなり快適
スマートフォン特有のことなのですが、「縦向きと横向き」どちらで撮影するか選択できますよね。
自分で見返すだけであれば、お好みの方向で撮影すればよいですが、あとから編集をしたいとなると必ず「横向き」で撮影しなければなりません。
縦向きで撮影すると、編集の際左右に無駄な余白ができてしまいやぼったい印象になってしまいます。
となると、スマートフォンを常に横向きに構えていないといけないのですが、長く撮影するとなると結構手が疲れる。
GoProはカメラアームを付けると長時間快適に撮影をすることができるので体への負担を減らすことができるのは地味に有難いポイントです。
旅行とか外出する時ってただでさえ歩き回って疲れるから無駄な体力を使いたくないよね
GoProの気になったところ
次にGoProの気になったところを見ていきます。
マウントを取り付けると結構重たくなる
GoProって本体は小さいんですが、マウントと呼ばれるパーツをくっつけて自撮り棒みたいにしたり、三脚にしたりするので実は結構重たい、そしてかさばる。
プラスバッテリーも持ち運ぶことが多くなるので、思っているより重量が増えます。
普段使いのカバンに入れるとはみ出す
旅行の時、サブバッグだけで移動する時は、写真のようにすこしはみ出しても仕方ないと割り切るか、手持ちするかのどちらかという感じになります。
カメラアームを付けたままカバンに入れようとするとなかなか絶妙な感じでカバンからはみ出ます。
GoProを持っていくときはすこし大きめのカバンがいるなぁ
バッテリーは1つでは足りないので予備が必要
GoProには初めからバッテリーがひとつ付属でついてくるのですが、旅行など長時間外で撮影をするときにはバッテリーの予備がないと、撮影したいものを撮影できないという一番残念な事態に陥ってしまいます。
わたしの持っているGoProHERO8は、撮影する画質にもよりますが大体持ち時間40~60分といったところ。
ずっと電源を付けているわけではないので実際に1時間ですぐ電池がなくなってしまうわけではないですが、やはり普通のカメラと比べると減りは早いなと感じます。
そのため、使う際は基本的にバッテリーとセットで持ち運ぶ必要があります。
気を付けないとカバンのなかで勝手に撮影スタートされ電池がなくなる
これ、実際旅行の初日に起こってめちゃくちゃ落ち込みました。笑
簡単に動画撮影をスタートできる分、こんな罠があるとは‥
電池が切れるとただの重たい物体でしかなくなるので、撮影開始するまでの移動中はバッテリーを本体から抜いておかれるのをおすすめします。
GoProの価格
現在一番新しいモデルであるGoProHERO10は、公式価格70,000円です。
以前のモデルの価格は以下のとおり。
過去のモデルの価格
- GoProHERO9 60,000円
- GoProHERO8 49,800円
わたしは2年ほど前にHERO8を購入したので、約5万円ほどでしたが、最新機種は5K撮影なんかの機能も搭載されていたり、手振れ補正・バッテリー強化をしているため徐々に値上げしている状況。
数回の使用だけで6~7万円のお金出すのはちょっと高すぎるよね‥
わたしのように勉強も兼ねて購入するのであればよいですが、数回程度しかいまのところ使用予定のない方は、やはりレンタルのほうがコスパはよさそうです。
もしGoProを買うならどこがおすすめ?
それでもどうしてもGoProが買いたいという方のために、GoPro購入についての情報もまとめておきます。
購入するなら大手の安心できる会社にしよう!
GoProの中古の値段
中古では、だいたい7000円~10,000円引きくらいで購入することが出来るようです。
メルカリなどでも販売はありますが、動作確認の保証が怖いので、できる限りちゃんとした会社を経由して購入することがおすすめです。
わたしは新品購入ですが、楽天に出品している「カメラのキタムラ」から購入をしました。
(いまはアルペンのほうが安そうです)
楽天では中古の販売もしているので、価格.comなどと新品価格を比較しながら購入検討してみてください。
GoProのおすすめモデル
GoProHERO9からは、5K撮影が可能になっています。
映像はもちろん綺麗に越したことはないのですが、それに伴って映像の保存容量も倍々ゲームで増えていきます。
動画編集をするときも、かなり高スペックなPCでなければ、編集も書き出しもめちゃくちゃ重たくなり、恐ろしいくらいの時間がかかります。
一度それとなしに4K撮影してしまって、めちゃくちゃあとで後悔した‥
よほど仕事などで使用しない限りは、4K・5K撮影は基本的に不要な機能かなぁと個人的には思うので、古すぎず新しすぎず、ほどよい価格帯のHERO8が結局ちょうどお手頃でGoPro初心者にはおすすめかなと思います。
ゴープロを買うのはおすすめしない?買うべきか迷う人向けのまとめ
わたしの過去の経験も踏まえて、GoProの購入とレンタルについて比べてみました。
iPhoneやデジカメとはまた違った、躍動感ある撮影が可能なGoPro、手持ちのカメラの映像にマンネリ感を感じている方、大切な瞬間をダイナミックに撮影したい方はぜひ試して頂きたい選択肢のひとつ。
ぜひ今回の内容がみなさんのGoProライフスタートの後押しになれば嬉しいです。
一緒にGoPro撮影の仲間になりましょう~♪
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