MVST「TREVA(トレヴァ)」 レビュー|憧れのアルミスーツケースデビューにぴったりの欧米大人気ブランド

欧米で大人気なスーツケースブランド「MVST」が、2025年8月についに日本に上陸!
人気の理由の1つが、Rimowaなどの高級ブランドと同様の素材である「航空機グレードのアルミニウム・マグネシウム合金フレーム」を使用していること。

また、「TRAVEL IN STYLE(旅もファッションの一部に)」というキャッチフレーズだけあり、美しさも兼ね備えたフォルムも世界で高い評価を得ています。

私は「質」と「長く使えるデザイン」を重視してモノを選ぶのですが、TREVAはその両方を兼ね備えており一目見て旅のお供にしたい!と一目惚れ。
アルミのスーツケースはいつか欲しいと憧れでもあったので、とってもワクワクした気持ちで届くのを待っていました。

そんな「高品質な素材」と「精密な設計」で機能と美しさを極限まで追求しているMVSTの一押しモデルTREVA(トレヴァ)について、今回はいろんな角度からお伝えしていきます!

MVST TREVA(トレヴァ) アルミニウムスーツケースレビュー
MVSTは、「旅は生き方である」という理念のもと、欧米市場を中心に活躍しているブランドです。
日本では進出したばかりですが、欧米でたくさんの人から愛されているスーツケースは一体どんなものなのか?徹底レビューしていきます。
スペック紹介
大きさは、機内持ち込みサイズから大容量のラージサイズまで、どんな旅のお供にもできる3サイズ展開。
カラーも大人っぽくどんなコーディネートにも合わせやすい6色から自分のお気に入りを選ぶことができます。

サイズ ※サイズはホイールを含む | キャビンサイズ(機内持ち込み可) 外寸:55cm x 37.5cm x 22cm 内寸:49cm x 33cm チェックインMサイズ 外寸:65.5cm x 42cm x 24cm 内寸:59.7cm x 40.6cm チェックインLサイズ 外寸:76cm x 52cm x 29cm 内寸: 70cm x 49.5cm |
価格 | キャビンサイズ:61,000円 チェックインMサイズ:75,000円 チェックインLサイズ:87,200円 |
カラー | ・シルバー ・ガンメタル ・シャンパン ・ブラック ・アーミーグリーン ・レッド |
重さ | キャビンサイズ:4.35kg チェックインMサイズ:4.85kg チェックインLサイズ:6.35kg |
容量 | キャビンサイズ: 34 L(目安:2泊〜4泊) チェックインMサイズ: 62 L(目安:1週間前後) チェックインLサイズ: 97 L(目安:10泊以上) |
素材 | 外観 航空機グレードの高品質素材である5083-Oアルミマグネシウム合金を採用 内装 アルター・ナッパレザーとスエード調のアルカンターラ生地(抗菌性あり) |
付属品 | ・クリアプロテクティブカバー ・ダストバック ・レザー製ラゲッジタグ |
製造者(国) | 中国(発送は日本国内から) |
一番人気の色とサイズは「シルバーのキャビンサイズ」です。
MVST TREVA(トレヴァ) のデザイン・外観
スーツケース到着時は、MVSTオリジナルのダンボールに入っていました。ダンボールからすでにお洒落さが漂っています。

ダンボールの中はしっかり二重になっていて、クッション材も上下に入っていました。しっかり手厚く梱包してくれています。

スーツケース本体はさらにダストバックに包まれていて、傷つかないようにしっかりと保護されています。
高級バックを購入したときのような包まれ方でこの時点でとってもテンションが上がります。

なんといっても一番の特徴であるアルミニウムの外観は、高級感のある洗練されたデザインを作り出してくれていて、アルミならではのスタイリッシュな見た目にうっとりです。

素材は「アルミニウム・マグネシウム合金フレーム」が採用されていて、軽くてとても強度の高い素材が使われています。
弊社のアルミケースは、同価格帯で一般的に使用される6000系アルミ合金ではなく、より強度と耐久性に優れた「5083-Oアルミマグネシウム合金」を採用しております。
アルミケースの特性上、通常のご使用に伴う痕跡が付くことはございますが、5083-Oは6000系に比べて傷や変形がつきにくく、中に収納された大切なお荷物をしっかり守ることができます。
また、付属品として透明のスーツケースカバーもプレゼントしております。多くのお客様がアルミケースを選ばれる理由のひとつは、「旅の証」として刻まれる痕跡にあります。時間が経つにつれて、それぞれのお客様だけの唯一無二のスーツケースへと育っていきます。

「旅の証」として刻まれる痕跡ってめちゃくちゃ素敵‥!
メイン収納部には安心のTSAロック付きスリムフレームが採用されているので、手荷物検査でもTSA職員がスーツケースを傷つけることなく解錠が可能となっています。


MVST TREVA(トレヴァ) の付属品
中には小さなケースが入っていて、開けてみるとレザー製ラゲッジタグと取扱説明書が入っていました。




ラゲッジダグはロゴが入っていない仕様で、ほかのバッグにつける際も使いやすくてとてもポイント高いなと感じました。




逆側の収納部分にはクリアプロテクティブカバーが入っていて、傷がつかないように保護して使うこともできます。


ハンドル部分には穴が空いているので、カバーをつけたまま持ち運びや移動も可能です。


MVST TREVA(トレヴァ) の機能紹介
TREVA(トレヴァ)はこまかなパーツもこだわって設計されているので、使い心地も抜群。
こだわりの機能について次はお伝えしていきます。
オートリターン式ハンドル
手を離すと元の位置に戻るオートリターン式ハンドルが採用されていて、痒いところに手が届く設計に。


覗き込まないと見えないですが、ボタンがさりげなく赤色になっているのもアクセントになって可愛いです。


アルミ製テレスコープハンドル
強度の高いアルミ製のハンドルは、移動中でも快適に使えるようハンドルのグリップ感や静音性にもこだわられています。


パッキングがしやすい収納
内部はシンプルながらも効率よく荷物を収納できる設計となっていて、パッキングが快適に行える構造となっています。
一番大きい収納スペースは、がっつりモノが入れられるようにシンプルな設計に。




小物の収納に便利なファスナーポケットも両サイドに搭載されています。


片面は取り外しもできるようになっているので、旅先やパッキングの際も効率よく持ち運びして使えるのも嬉しい。


取り外しできる面には外側に棒状のフレームもはいっているので型崩れせずに荷造りすることができます。


安心の保証
MVSTのスーツケースにはすべて保証が付いています。
修理や交換が必要な場合は「MVSTアフターサービスチーム」までメールで連絡すると対応していただくことができます。(製品自体に不具合があった場合の送料はMVSTにて負担)
メールアドレス:Support@mvstselect.com
お届けした商品に初期不良や破損があった場合に限り、同一商品の交換も行っていただけます。
交換希望の際は商品到着後14日以内に連絡が必要です。
MVST TREVA(トレヴァ) アルミニウムスーツケースのよかったところ(メリット)
実際にMVST TREVA(トレヴァ) アルミニウムスーツケースを使ってみて、よかったなと感じた点をご紹介します。
まずよかったところは以下の3点です。
- ホイールがめちゃくちゃ滑らか
- スーツケースを開ける時の気持ちよさ
- 各パーツの質のよさ
ホイールがめちゃくちゃ滑らか
TREVA(トレヴァ)シリーズのスーツケースは、滑らかな走行を可能にする独自開発で特許出願中のRIVA™ ホイールシステムを搭載。三層ベアリング構造によって360度どの方向へも静かにスムーズに転がります。
実際に動かして見たところ、めちゃくちゃ滑らかにホイールが動いて感動‥!これなら旅行中もノンストレスで移動ができそうです。





家の中で動かしてみた時でもめちゃくちゃ静かで、移動の時も快適!
スーツケースを開ける時の気持ちよさ
アルミスーツケースならではのロックシステムが、何よりパッキングのテンションを上げてくれます。
ワンタッチで簡単にロックを外すことができ、閉める時も押し込むだけで簡単にロックがかかります。





ガチャンという音もめちゃくちゃカッコよくて、高級スーツケースを使ってるって感じがかなりテンション上がります!
各パーツの質のよさ
「旅もファッションの一部に」というキャッチフレーズから、細部のデザインにもかなりこだわりが見えるのも気に入ったポイントの1つ。
まず外観は、釘留めのようなデザインやストライプのような模様がアルミのスタイリッシュさに加えてラグジュアリーさを演出しており、お洒落さを格上げさせているなと感じます。


ホイル部分にも同様のデザインが施されていて、ロゴが刻まれているのも素敵。





ブランド名がまずお洒落なので、ロゴが入っていても全然いやらしくないですね。
内装部分もしっかり重みのあるシルバーのパーツが使われていて、高級感あるデザインに統一性を持たせているのもとても気に入りました。


チャックのパーツもオリジナルで製作されていて、モダンでシティライクなデザインが大人っぽさを演出しています。


内装には、柔らかな手触りと抗菌性を兼ね備えたアルター・ナッパレザーと、スエード調のアルカンターラ生地が使用されていて、快適な触り心地です。


MVST TREVA(トレヴァ) アルミニウムスーツケースの気になったところ(デメリット)
TREVA(トレヴァ)のスーツケースですこし気になったなという点は以下2点です。
・届いたときのにおい
・ロックシステムを閉める時の操作方法
届いたときのにおい
「届いた時のにおい」は、わたしがにおいに敏感な方なのですこし気になりました。
好き嫌いわかれそうなにおいで結構強めの匂いがするので、しばらくは開けたままでおいておくほうがよさそうです。
ただこれは使っていくうちに薄れていくものかと思うので、機能やデザインのことを考えるとトータルとしては全然気にならないレベルかなと思います。
ロックシステムを閉める時の操作方法
慣れるとワンタッチで押し込むだけなのでかなり簡単に閉めることができるのですが、最初はボタンを押したまま押し戻さないといけないのかと勘違いしてすこし閉めるのに苦戦しました。
アルミスーツケースを使うのが初めての方はすこし戸惑うかもしれませんが、こちらの動画で確認して使っていただければ操作方法がわかるかと思うので、こちらも慣れれば問題ないレベルかと思います。


MVSTアルミスーツケースTREVA(トレヴァ)シリーズとSPACEシリーズの比較
MVSTには、TREVAのほかにもう1つアルミのスーツケースシリーズが準備されていて、そのシリーズが「SPACE」です。
まず外観を見てみると、SPACEはつるっとして無地のデザインとなっています。
対して、TREVAはアルミ部分にストライプのような線がはいっているデザインとなっています。


ロックシステム部分については、SPACEはTSAロックがロック部分についておらずほぼ装飾がないデザインです。
対して、TREVAはTSAが両方のロック部分に付いたりグレーの装飾で囲われていたりと頑丈な印象を受けます。
釘留めのようなデザインの数もTREVAの方が多く全体的に装飾が多いので、TREVAのほうがラグジュアリーさが感じられます。


ホイール部分もSPACEは無地、TREVAはロゴ入りで、こちらも外観同様にTREVAのほうがラグジュアリーがあります。




SPACEで唯一ロゴが入っているのが外観部分で、さりげなくロゴが入れられています。


内装部分は、SPACEのほうがポケット数が多くなっていて、左側部分も完全にチャックで密閉できるようなデザインとなっています。




どちらかというと、TREVAは男性、SPACEは女性が好きそうなデザインかなと感じましたが、どちらも捨てがたいデザインなので、おすすめの人をいくつか挙げておきます。
MVST TREVA(トレヴァ) アルミニウムスーツケースのレビューまとめ
今回は、MVSTのTREVA(トレヴァ)をレビューさせていただきました。
写真でみる以上に高級感や質の良さが感じられ、憧れのアルミスーツケースデビューにぴったりだと感じました。



これから旅のお供にたくさん活躍してもらう予定です♩
みなさまのスーツケース選びの参考になれば幸いです。
みなさんに素敵なちょこはぴがたくさんありますように♡以上!いろか(@iroka_444)でした!
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