激安航空券としてもよく耳にするジェットスター、お得に旅行するなら外せない移動手段です。
格安航空会社(LCC)は、ANAやJALと比べてすこし仕組みが違うところもあるので、特徴も押さえつつ、さらにお安くなる方法についてご紹介していきます。
ジェットスターは通常でもお安い航空券なのですが、さらにお得に乗れるためのコツがあり、今回は5つの方法をお伝えします。
よくある早割や特割などはジェットスターにはないため、以下方法を使ってさらにお安くする工夫をする必要があります。

人によって使える時間やお休みの取りやすさは違うと思うので、一番自分に合う方法を確認の上、試してみてくださいね。
ジェットスターに安く・お得に乗るコツ
(押すとジャンプできます)
- 休みが自由に取れる人
- 平日に利用する
- オフシーズンに旅行予定を立てている人
- ジェットスターのセールを利用する
- 最安じゃなくても簡単に安く乗りたい
- 比較予約サイトを利用して料金チェック
- どうしても安く乗りたい人・旅行日まで余裕がある人
- 最低価格保証を利用する
- ジェットスターをよく利用する人
- Club Jetstarに加入する
また、ジェットスターはお安く航空券を提供するためにさまざまな工夫をしている結果、「日本一手荷物検査が厳しい航空会社」とも言われています。
せっかくお安く航空券を手に入れられても、追加料金を取られてしまっては元も子もないので、下記記事も合わせて確認しながら、格安航空券をゲットしましょう。
コンテンツ
格安航空というと、JALやANAと比べて価格が大幅にお安い分「機体がちょっともろそう」「安全点検などちゃんと行われているのかな?」など、安心して乗れるのか不安に思うことも多いですよね。

わたしも初めてジェットスターに乗った時は結構ハラハラしてました‥
でも実は、そんな心配をする必要はなく、むしろ安全を徹底した安全運行の仕組みはJALやANAと同クラス。
搭乗中の快適さなどJAL・ANAに劣るところもありますが、そこまで長いフライトでなければ我慢できる範囲内です。
ジェットスターなど、格安航空(LCC)に安く乗れる理由は以下です。
- 最新機材を使用して整備を簡単に、燃費効率も上げている
- ネット予約が中心なので人件費を削減
- 座席数を多くして一度にたくさんの人を運べるようにしてる
- 人気路線だけ運行する
- 受託荷物や機内サービスの有料化
- 空港の駐機時間を短くして駐機料を節約
LCCの特徴である「座席の狭さ・時間の厳しさ」はすこしでも安く航空券を提供するための工夫と知ると、多少の割り切りも必要とわかりますね。

お得にしたいなら、この辺りを理解した上で選択しないとね
では、さっそく先ほどご紹介したジェットスターに安く・お得に乗るための5つの方法を順番にお伝えしていきます。
- 休みが自由に取れる人
- 平日に利用する
- オフシーズンに旅行予定を立てている人
- ジェットスターのセールを利用する
- 最安じゃなくても簡単に安く乗りたい
- 比較予約サイトを利用して料金チェック
- どうしても安く乗りたい人・旅行日まで余裕がある人
- 最低価格保証を利用する
- ジェットスターをよく利用する人
- Club Jetstarに加入する

自分の状況にあった方法を試してみてね!
ジェットスターに安く・お得に乗る方法①平日に利用する
格安航空(LCC)では、搭乗者が多い日は高く、少ない日は安くといったように、搭乗する人の数で運賃が変動する「空席連動型運賃」となっています。
平日に利用する人は、土日と比べて少ないため、日をずらすだけでかなりお安い値段になることも多いです。
価格の変動の流れとしては、「売り始めは少し高めの運賃設定→搭乗者が少ないとわかると値段を下げて人を集める→搭乗者が増えてくると値段がまた上がる」という流れなので、すこしゆっくり目に予約をするのがおすすめ。
お休みが割と自由に取れる、なんて人は平日に合わせて予定を組むと交通費削減になります。

日をずらすだけなので、簡単に試せる方法だよね!
ジェットスターに安く・お得に乗る方法②ジェットスターのセールを利用する
ジェットスターでは、「999円セール」や「500円セール」など、驚きの価格の航空券を販売するセールを行っていることがよくあります。
ゴールデンウィークや夏休み、お盆や年末年始など、需要があり人が集まる時期にはセールを行わなくても航空券が売れるので、基本的にはセールは行いません。
なので、オフシーズンでセールが行われる時期を狙って旅程を組むことで、旅行者が多い時期よりもかなり旅費を抑えることができます。

わたしは人混みも苦手なので、料金も安いオフシーズンに合わせてお休みを取ることが多いです!
セール航空券は枚数の制限があり、早い者勝ちなので、セールの情報を早く仕入れ、かつ開始後すぐに予約ができるかがポイントとなります。
「メルマガの登録」や「SNSのチェック」などを活用して最新情報を常に把握しましょう。
ジェットスターに安く・お得に乗る方法③比較予約サイトを利用して料金チェック
どうしても平日に休みが取れない、乗りたい日程が決まっている方は、比較予約サイトで料金チェックをして予約してみましょう。
まず理解しておきたいのは、航空券を調べる時に利用できるサイトは3種類あるということ。
その3種類とは「予約サイト・比較予約サイト・比較サイト」です。

簡単・お得を兼ね備えているのは「比較予約サイト」だよ!
航空券の予約のみできるサイト。
ex)JAL、ANA、ジェットスター、ピーチ等
航空券の比較ができ、かつ予約までできるサイト
ex)スカイシー、ソラハピ、エアトリ等
航空券の比較のみできるサイト
ex)トラベルコ等
安心して利用できるおすすめの比較予約サイトはこちらの4社です。同条件で比べた際の航空券の安さ順に並べています。
航空券料金の安さ順
- スカイ・シー格安航空券モール
- ソラハピ(当日ギリギリ予約OK)
- エアトリ(当日ギリギリ予約OK)
- トラベリスト
比較予約サイトもそれぞれ特徴があるので、安さ以外にも貯めたいポイントや比較のしやすさなどで、自分に合いそうなサイトを選んでみてください。
どうしてもジェットスターとこだわりがないのであれば、ほかの航空会社の方がお安い場合もあるので、一度いろんな航空会社と比較してみるのはお安く航空券を購入できることにも繋がります。
スカイ・シー格安航空券モール|航空券は全サイトで最安

スカイ・シー格安航空券モールは、今回比較したサイトの中で最も安く航空券を購入することができることを確認できました。
価格の安さを最優先に考えるのであれば、スカイ・シー格安航空券モールをまず初めチェックしてみましょう。
また、主要航空会社13社すべての路線から比較することができ、国内旅行の主要路線をほぼカバーしているのも便利です。

格安航空券をお探しであればまずスカイ・シー格安航空券モールをチェック!
ジェットスターのお得な便を比較してみる
ソラハピ|航空券の3回分割購入が無料でできる

ソラハピは、「ペイディを使って航空券の後払いができる」ことが特徴的です。
ハイシーズンだと1人分でも高くなることもありますが、まとめて購入となるとびっくりするくらいの価格になることもある航空券。

早く予約するほうが航空券安くなること多いけど、ボーナス前で一括で支払うのが難しい‥って結構ありますよね。
1回の返済金額を抑えたい場合は、ペイディの「3回分割払い」を手数料無料で使うことができます。

クレジットカードだと2回以上の分割は手数料がかかってしまうけど、これは嬉しい!
また、「検索機能の使いやすさ」も定評があり、利用者満足度につながっています。
さらに国内航空券は「業界最安値保証」がついているので、ほかでお安い航空券を見つけた時は、価格交渉をすることもできます。
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エアトリ|2%ポイントが貯まるので長期利用で安くなる

エアトリは、「航空券代金の2%ポイントが貯まる」ことが特徴です。
よく飛行機を使って旅行を楽しむという方は、ポイントを貯めると次回以降さらにお安く旅行ができるようになるので、ポイントを貯めるのがお好きな方にもおすすめ。

ポイント分を考えると、長く使うならエアトリ結構お得になるかも
また、最大4区間を同時に予約することもできるので、沖縄の離島への旅行など、何度も飛行機を乗り継がなければならない場合も便利に予約できます。
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トラベリスト|簡単2ステップで予約が完了する

トラベリストは、「簡単2ステップで予約が完了」するのが特徴です。
航空券を買うのは結構面倒でややこしいイメージがありますが、トラベリストは初心者にも優しい予約手続きとなっています。

すこしお値段は高くても、できるだけ簡単に予約したい人にはおすすめです。
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ジェットスターに安く・お得に乗る方法④最低価格保証を利用する
ジェットスターには、最低価格保証が設けられており、他航空会社・旅行会社のWeb価格より高ければその価格から10%オフしてもらえます。
最低価格保証の申請は、問い合わせフォームから申請を行うことができます。
また、注意点は以下の通りです。
- ジェットスター以外の航空会社のフライト
- ジェットスターのフライトと同一のフライトの運賃が購入可能な最低価格を下回っている
- 出発地および目的地も必ず同一
- 直行便の片道運賃
- 比較対象価格が、会員限定の運賃やカンタスポイントの運賃でない
- 他社フライトが同一通貨にてオンライン上で購入可能な状態にある
- 日本語のサイトで購入可能
- 必要な追加料金、燃油特別付加運賃、諸税を含めた合計が、ジェットスターの価格よりも低い価格(支払手数料等は除く)
- 該当するフライトの出発時刻まで7日以上ある
- エコノミークラス「Starter」運賃である

個人的には面倒臭いのが苦手なので、安く見つけたほうの航空券でさくっと予約してしまっています。
ジェットスターに安く・お得に乗る方法⑤Club Jetstarに加入する
先ほどお伝えしたように、ジェットスターのセールはかなり人気のため、どれだけ待ち構えて予約しようとしても売り切れてしまうことも多々あります。
どうしても安い価格で予約したい場合は、年会費はかかりますがジェットスターの会員制度であるClub Jetstarに加入すると、一般価格よりもお安く利用することができるようになります。
Club Jetstarは、価格が安くなること以外にもたくさんのメリットがありますので、確認してみてください。
- セール開始前に事前予約ができる
- セール以外のタイミングでも「会員特別価格」運賃が利用できる時がある
- 座席の指定料金・荷物の追加料金が2割引きで利用できる
- ジェットスターのホテル予約サイトでの料金が0.5割引き

飛行機に乗る時は基本的にジェットスターにする場合はめっちゃお得!
会員登録はジェットスターの公式HPから行うことができます。初年度は無料、2年目以降は3,900円という料金設定となっています。
安く乗る方法と合わせて、「安く乗るコツ」を押さえておくと、せっかく安く取れた航空券にかけた労力を無駄にせずにすみます。
ジェットスターは日本一手荷物検査が厳しい航空会社とも言われており、手荷物制限で基準オーバーしてしまうと追加料金を取られてしまうことがあります。
ジェットスターの手荷物検査で追加料金を取られないようにするコツ
ジェットスターの手荷物検査にひっかからないように、受託手荷物・機内持ち込みそれぞれで追加料金を取られないコツは以下5つのポイントです。


実際にジェットスターで航空券が取れた場合は、下記記事をしっかりと読んで、追加料金を取られないよう事前準備してみてください。
手荷物検査にひっかからないような軽い旅行バッグを使う
ご覧の通り、ジェットスターでは手荷物を7kgまで抑えなければ追加料金が取られてしまいます。
そうならないように、旅行カバンはできるだけ軽いものを選ぶと余裕をもった旅行時間を過ごすことができます。
あまり旅行に行く機会がなく、旅行カバンにお困りの方はこちらの記事で格安航空での旅行におすすめのスーツケースもご紹介していますのでご参考にしてみてください。
「あまり頻繁に旅行に行かない・家に極力ものを増やしたくない」という人は、スーツケースレンタルという選択肢もあります。こちらも記事の中でご紹介していますので、興味のある方は参考にしてください。

あまり旅行に行かない人は借りた方がコスパがいい場合もあるよ!
旅行会社では、「ホテル+交通」で組み合わせられ、お得に予約ができるダイナミックパッケージを販売しているところもあります。
交通でジェットスターと組み合わせられるのは「JTB」のみです。セットで予約するほうが手間がかからず、またセット料金でホテルがお安くなる場合もあるので、一度覗いてみる価値ありです。

JTBはポイントも貯まるので、次回からもお得になるのが嬉しいね!
JTBのダイナミックパッケージでジェットスターを検索する方法
確認方法は以下の通りです。



ジェットスターに安く・お得に乗る方法をまとめてみました。
ぜひ自分にあった方法で、ジェットスターでの旅行時間を楽しんでくださいね。

すこしでも交通費を節約して、楽しい旅行時間を過ごせる費用にあてられることを願っています!
みなさんに素敵なちょこはぴがたくさんありますように♡以上!いろか(@iroka_444)でした!